認知

(1) 我々が行う認知は、個々人が持っている知識や経験あるいは性格、そのときの気分・感情といった、いわばその人・その瞬間に特有のフィルターを通してなされる。したがって、厳密な意味では、ある人があるときに行った対象認知とまったく同じ対象認知はこの世の中に存在しないといえる。

(2)「自分は何が分からないかが分かる」のような認知をメタ認知という。

(3) 一つの面が悪く見えると他の面も悪く見えることをツァイガルニク効果という。

(4) 教師の肯定的な期待が生徒の学力を上げるという影響を持つことをピグマリオン効果という。

 

問い

  1. 認知は何か?WHAT1

  2. メタ認知とは何か?WHAT2

  3. ツァイガルニク効果とは何か?WHAT3

  4. ピグマリオン効果とは何か?WHAT4

 

答え

1.認知は何か? WHAT1

□知ること、あるいは認識、外界の把握。

□情動、欲求、過去の経験、学習等の個人の持つ種々の主体的条件によってとらえ方が大きく変化する。

 

2.メタ認知とは何か? WHAT2

□記憶、学習、課題解決において重要な役割を担うものであり、自らの認知の働きそのものを自覚することをいう。

□情報処理活動(認知活動)を監視(モニタリング)し、行動目標にそって評価し、制御(コントロール)する働きを持ち、これにより、正しい思考をしているかを自ら吟味できる。

 

3.ツァイガルニク効果とは何か? WHAT3

□人が欲求により行動をする場合には、目標が達成されない場合の方が、記憶に残ること。

 

4.ピグマリオン効果とは何か?WHAT4

□意識する、しないにかかわらず、期待が成就されるように機能すること。