介護福祉士

介護福祉士は、業務独占の専門職である。環境上の理由によって日常生活を営むのが困難な者に対して支援する。介護を必要とする者及び介護者に対し介護に関する指導を行うことができる。具体的な介護サービスとともに、介護を必要とする者及びその介護者に対する介護指導を行う。専門的知識と技術の研鑚に励み、豊かな感性と的確な判断力を培い、深い洞察力を持って専門的サービスの提供に努める。基本的人権を擁護し、利用者本位の立場から自己決定を最大限尊重し、自立に向けた介護サービスを提供する。生命維持に配慮して、疾病治療の措置を講じる。介護福祉士が介護をする中で、利用者から介護に関する相談を受けることは、職域を脱した行為である。

 

問い

1.介護福祉士の定義は何か?WHAT1

2.具体的な業務内容は何か?WHAT2

3.業務の対象は誰か?WHO1

4.介護福祉士の倫理とは何か?WHAT3

 

答え

1.介護福祉士の定義は何か?WHAT1

□第42条第1項の登録を受け、介護福祉士の名称を用いて、専門知識及び技術をもって身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき入浴、排せつ、食事その他の介護を行い、並びにその者及び介助者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者をいう。[問いに戻る][テキストに戻る]

2.具体的な業務内容は何か?WHAT2

□入浴、排泄、食事その他の介護を行う。

□本人および介助者に対して介護に関する指導を行う。[問いに戻る][テキストに戻る]

3.業務の対象は誰か?WHO1

□身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者。[問いに戻る][テキストに戻る]

4.介護福祉士の倫理とは何か?WHAT3

□日本介護福祉士会倫理綱領では、

①利用者本位、自立支援

介護福祉士は、すべての人々の基本的人権を擁護し、一人ひとりの住民が心豊かな暮らしと老後が送れるよう利用者本位の立場から自己決定を最大限尊重し、自立に向けた介護福祉サービスを提供していく。

②専門的サービスの提供

介護福祉士は、常に専門的知識・技術の研鑽に励むとともに、豊かな感性と的確な判断力を培い、深い洞察力をもって専門的サービスの提供に努める。介護福祉士は、介護福祉サービスの質的向上に努め、自己の実施した介護福祉サービスについては、常に専門職としての責任を負う。

③プライバシーの保護

介護福祉士は、プライバシーを保護するため、職務上知り得た個人の情報を守る。

④利用者ニーズの代弁

介護福祉士は、暮らしを支える視点から利用者の真のニーズを受けとめ、それを代弁していくことも重要な役割であると確認したうえで、考え、行動する。[問いに戻る][テキストに戻る]