終末期
(1) 精神面での介護として大切なことは、本人のそばに座り話をよく聴くことである。
(2) 身体的な痛みを緩和することにより、表情が明るくなり、よりその人らしい人生を送れるようになる。
(3) 臨死状態のときは、バイタルサインのみ観察する。
(4) 介護従事者は最後までその人らしい生活が送れるように、身体的な苦痛の緩和に努める。
(5) 悲しみが増強するので、家族は、死後の処置に参加させないようにする。
(6) ホスピスケア---痴呆介護
(7) リビングウイル---尊厳死
(8) 死亡診断--- 心停止、呼吸停止、瞳孔散大
(9) トータルペイン---末期がん
問い
1.ターミナル・ケアとは何か?WHAT1
2.ホスピスケアとは何か?WHAT2
3.リビングウィルとは何か?WHAT3
4.尊厳死とは何か?WHAT4
5.トータルペインとは何か?WHAT5
6.死亡診断とは何か?WHAT6
7.終末期における介護援助として大切なことは何か?WHAT7
8.臨死状態への介護援助で求められることは何か?WHAT8
9.死亡時の家族への対応において大切なことは何か?WHAT9
答え
1.ターミナル・ケアとは何か?WHAT1
□治る見込みがなく、死期が近づいた患者に対し延命のための治療をするのではなく、患者の人格を尊重した看護を中心とした医療を施し、身体に起こる苦痛と死の恐怖を最大限やわらげて、残された人生をその人らしく生きられるように援助すること。
□精神的ストレスの緩和、対症療法、看護など治療を目的とするのではなくQOLの向上を目的としたケア。
2.ホスピスケアとは何か?WHAT2
□死が確実になった人が安心して過ごすためのケア。
□治療・回復よりも、全人的ケア、精神的・肉体的苦痛を緩和することに重点をおく。
3.リビングウィルとは何か?WHAT3
□不治の病気にかかったり傷害を受けたりした場合に、生命維持装置などによる延命措置をとらず、そのまま死に至ることを希望する旨を、あらかじめ表明しておく文書。
□尊厳死を希望する重症患者の遺言状のこと。
4.尊厳死とは何か?WHAT4
□延命の医療行為を中止し、自然な死を求めること。
5.トータルペインとは何か?WHAT5
□末期ガン患者の痛みは、身体的(physical)・心理的(emotional)、社会的要因(social)・霊的要因(spiritual)という4つの要素を全人的な痛みとしてとらえること。
6.死亡診断とは何か?WHAT6
□死の三大徴候(心停止、呼吸停止、瞳孔の散大)をみて診断すること。
7.終末期における介護援助として大切なことは何か?WHAT7
□心理的援助として、家族や友人との別れを惜しむことができるような配慮をする。
□コミュニケーション技法として、共感的傾聴、感情表現を促す、明確化、要約する、沈黙、会話を促進する、自分の考えをいう、触れるがある。
□怒りの感情がでていても、非言語的コミュニケーションを活用し、患者の脇に寄り添うことが大切である。
□身体的痛みを緩和することで、精神的な安定につながる。
□苦痛緩和のためには、安静臥床は必要であるが、褥瘡ができやすくなるため、体位変換は必要となる。
□嚥下困難が起きないように、食事の内容や体位に留意し、あくまでも経口摂取に心がける。
8.臨死状態への介護援助で求められることは何か?WHAT8
□バイタルサインだけではなく、人間としての尊厳を重視したかかわりや言葉がけが求められる。
9.死亡時の家族への対応において大切なことは何か?WHAT9
□家族が死後の処置に参加することによって、死を受容することができる。